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ししまるのプロフィール
はじめまして、「ししまるの金融教室」を運営している「ししまる」です。現役の銀行員として、法人営業・個人営業の両方の現場に立ち、これまで数多くのお客様のお金の悩みと向き合ってきました。日中は銀行員、そして一人の生活者として、「もっと早く知っていれば」という後悔を減らすために、このブログで発信をしています。
お金の情報は、世の中にあふれています。書店に行けば投資本が並び、SNSを開けば「絶対に得する制度」といった言葉が飛び交う。けれど、いざ自分のこととして「じゃあ私はどうすればいいのか」を考えようとすると、途端に迷子になってしまう——そんな経験をしたことはないでしょうか。
私は銀行の窓口や商談の場で、まさにその「迷子」になっているお客様に、数えきれないほど出会ってきました。制度は知っているのに使いこなせていない方、逆に知らないだけで数十万円単位の損をしている方。専門用語の壁の向こう側にある「本当に必要な情報」を、もっとわかりやすく届けられないか——そう思ったのが、このブログを始めたきっかけです。
経歴・きっかけ
新卒で金融機関に入行して以来、法人営業・個人営業の両方の現場を経験してきました。法人営業では、経営者や個人事業主の資金繰り・税務・保険活用の相談に携わり、個人営業では、20代の資産形成の相談から、退職を控えた方の老後資金設計まで、ライフステージを問わず幅広いお客様のお金の悩みに向き合ってきました。
窓口業務を担当していた時期には、20代の新社会人から、80代でご資産の整理を考えられている方まで、実に幅広い世代のお客様と接してきました。世代が違えば悩みの中身もまったく異なりますが、共通しているのは「自分の状況に合わせた、正しい情報が欲しい」という切実なニーズです。テレビやネットで流れる一般論ではなく、「自分の場合はどうなのか」を知りたいという思いに、どれだけ寄り添えるか。それが、金融の情報発信において最も大切なことだと、日々の業務を通じて学んできました。
現場に立ち続けて感じるのは、「知っているかどうか」だけで、その後の人生における資産の差が大きく開いてしまうという現実です。同じ収入、同じ家族構成であっても、制度を正しく理解し活用している方と、そうでない方とでは、10年後・20年後の資産状況がまったく違うものになります。これは、特別な才能や運の差ではなく、多くの場合「情報を知っていたかどうか」という、ただそれだけの差です。
だからこそ、金融機関の営業という立場を離れたところで、中立的な情報を届けたいと考えるようになりました。銀行員は特定の商品を扱う立場である以上、どうしても「自社の商品を勧める」という制約から完全には自由になれません。しかし、このブログでは、特定の金融機関や商品に縛られず、「読者にとって本当に必要な選択肢は何か」を軸に情報を整理しています。
保有資格・専門性
- FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)2級:個人のライフプランニング、税制、社会保険、資産運用、不動産、相続まで、お金にまつわる幅広い分野を体系的に学び取得。日々の相談業務でも、この知識を実践的に活用しています
- 日商簿記2級:企業会計の基礎から管理会計まで学び、法人のお金の流れを読み解く力を養いました。個人の家計管理においても、この「数字を構造的に読む」視点は大きく活きています
- 現役銀行員としての実務経験:法人営業・個人営業の両方を経験し、経営者から会社員、子育て世帯までさまざまな立場のお金の悩みに触れてきました。机上の知識だけでなく、「実際の相談現場で何が起きているか」を踏まえた発信を心がけています
資格はあくまで知識の裏付けであり、大切なのは日々の業務の中で得た「生きた実感」だと考えています。制度の説明だけであれば、公式サイトを読めば済んでしまいます。このブログでは、そこに「現場で見てきたリアルな事例やつまずきポイント」を加えることで、読んでいるだけで一歩先の判断ができるような記事を目指しています。
得意分野・扱っているテーマ
新NISA・iDeCo
制度の仕組みそのものは、公式サイトや書籍にも詳しく載っています。しかし実際の相談現場でよく聞かれるのは、「制度は理解したけれど、結局自分はいくら・何に投資すればいいのか」という一歩先の疑問です。年収や家族構成、リスク許容度によって最適な答えは変わるため、このブログでは属性別のシミュレーションや、実際の相談でよくある質問をもとに、具体的な数字に落とし込んだ解説を心がけています。
保険の見直し
法人営業では経営者向けの損害保険・法人保険、個人営業では生命保険・医療保険・火災保険と、幅広い保険商品の相談に携わってきました。保険は「入っておけば安心」という感覚で加入し、その後見直されないまま何年も継続されているケースが非常に多い分野です。本当に必要な保障は何か、逆に払いすぎている保障はどこかを、営業目線ではなく「読者側に立った目線」で解説しています。
家計管理・固定費見直し
簿記2級で培った「数字を構造的に読む」視点を活かし、家計を感覚ではなくデータで捉える方法を紹介しています。固定費(通信費・保険料・サブスクリプション)の見直しは、一度仕組みを作れば継続的な効果が出るため、投資と並んで優先度の高いテーマだと考えています。
子育て世帯・共働き世帯向けのお金の制度
補助金・給付金制度は「申請しないと受け取れない」ものがほとんどです。窓口で相談を受けていても、制度の存在自体を知らずに損をしている方を数多く見てきました。見落としがちな制度を、対象条件・申請方法まで含めて具体的にまとめています。
老後資金・FIRE
「老後2000万円問題」のような大きな数字だけが独り歩きしがちなテーマですが、必要な金額は家庭ごとの支出・年金額によって大きく異なります。自分自身の数字で考えるための計算方法や考え方を紹介しています。
このブログを通じて伝えたいこと
金融の情報発信をしていて強く感じるのは、「難しい言葉で説明されると、それだけで思考停止してしまう」ということです。専門用語を並べることは簡単ですが、それでは読者の悩みは何も解決しません。このブログでは、次の3つを大切にしています。
- 専門用語をかみ砕くこと:制度の名前を並べるのではなく、「結局、自分にとって何が得なのか」を具体的な数字で示すこと
- 中立性を保つこと:特定の金融機関・商品に肩入れせず、メリットだけでなくデメリットや注意点も併せて伝えること
- 再現性のある形で伝えること:抽象的なアドバイスではなく、「今日から何をすればいいか」まで落とし込むこと
銀行員が個人で情報発信をする理由
「銀行員なら、会社の広報や公式サイトを通じて発信すればいいのでは」と思われるかもしれません。しかし、金融機関としての公式な情報発信には、どうしても立場上の制約があります。自社の商品と競合する他社の商品を紹介することはできませんし、「この商品はおすすめしません」といった率直な評価を出すことも難しいのが実情です。
一方で、お客様が本当に知りたいのは、そうした立場に縛られない「フラットな情報」であることが多いと感じています。だからこそ、あくまで個人の立場として、特定の金融機関の看板を背負わない形で発信することに意味があると考えました。もちろん、その分「勤務先を代表する発言ではない」という前提を、読者の皆さんにも明確にお伝えする必要があると考え、プロフィールや免責事項でその点を明記しています。
こんな方に読んでほしい
- 新NISAやiDeCoを始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない方
- 保険に入っているけれど、内容をよく理解できていない、見直すべきか迷っている方
- 家計を見直したいけれど、何をどこから削ればいいかわからない共働き・子育て世帯の方
- 老後のお金が漠然と不安で、まず何を知ればいいのか知りたい方
- 銀行や保険会社の窓口で相談する前に、基礎知識を身につけておきたい方
資格取得の経緯
FP2級を取得したのは、銀行員として個人のお客様の相談を受ける中で、「制度をつなげて説明する力」の必要性を痛感したことがきっかけでした。税制、社会保険、資産運用、不動産、相続——これらは別々の分野に見えて、実際のライフプランの中では密接につながっています。例えば、保険の見直し一つをとっても、税制優遇や社会保険制度の理解なしには、本当に最適な提案はできません。FP2級の学習を通じて、こうした制度同士のつながりを体系的に整理できたことは、今の情報発信の土台になっています。
簿記2級は、法人営業の現場でお客様の決算書を読み解く必要に迫られたことがきっかけで取得しました。数字の裏にある「お金の流れ」を読む力は、法人だけでなく個人の家計管理にもそのまま応用できます。「収入から天引きで先に貯蓄する」「固定費と変動費を切り分けて管理する」といった、家計管理の基本的な考え方の多くは、簿記的な発想がベースになっています。
よくある質問
Q. 記事で紹介している商品やサービスは、勤務先のものですか?
A. いいえ。当ブログで紹介している金融商品・サービスは、勤務先とは関係のない、独立した立場での情報提供です。特定の金融機関を代表する発信ではなく、あくまで個人としての見解です。
Q. 個別の相談に乗ってもらえますか?
A. 現時点では、個別の投資助言や具体的な商品の斡旋は行っておりません。当ブログはあくまで一般的な情報提供を目的としており、個別具体的なご相談は、お近くの金融機関やファイナンシャルプランナーにご相談いただくことをおすすめします。
Q. なぜ実名や勤務先を公開していないのですか?
A. 会社員という立場上、勤務先の兼業・情報発信に関する規定に配慮し、個人が特定される情報は控えています。発信している知識・経験の実態は、プロフィールに記載の通りです。
Q. 記事の内容はどのように作成していますか?
A. 銀行業務の中で得た知見や、実際によく寄せられる質問をベースに、公的機関(金融庁、国税庁、厚生労働省など)の公開情報を確認しながら執筆しています。個人の見解や体験に基づく部分と、制度としての事実部分は、できるだけ区別して記載するよう心がけています。
Q. 記事内容に誤りを見つけた場合はどうすればいいですか?
A. 制度は改正が多く、執筆時点では正しくても情報が古くなっている場合があります。お問い合わせフォームよりご指摘いただければ、内容を確認のうえ速やかに修正いたします。
このブログの運営方針
- 特定の金融商品や金融機関を推奨する立場ではなく、中立的な情報提供を心がけています
- 記事の内容は執筆時点の制度・情報に基づいています。制度は変更されることがあるため、最新情報は必ず公式サイト(金融庁、国税庁等)でご確認ください
- 当ブログは情報提供を目的としており、投資・保険・税務等の個別の助言を行うものではありません。最終的な判断は、必ずご自身の責任において行ってください
- 記事内で紹介する商品・サービスの一部には、アフィリエイトプログラムを通じた成果報酬が発生するものがあります。ただし、これによって紹介内容を誇張したり、実態と異なる評価をすることはありません
現場で感じてきたこと
窓口や商談の場に立っていると、お金に関する相談には、ある共通したパターンがあることに気づきます。それは、「相談に来るタイミングが、少し遅い」ということです。
例えば、保険料の負担が家計を圧迫し始めてから見直しを検討する方、新NISAの非課税枠をフル活用しないまま数年が経ってしまっている方、退職が数年後に迫ってから老後資金の心配を始める方——。どのケースも、もう少し早い段階で正しい知識にアクセスできていれば、選択肢はもっと広かったはずです。
一方で、早い段階から情報を集め、制度を正しく理解し、自分に合った形で活用している方もいます。その差を生んでいるのは、収入の多さでも特別な才能でもなく、「情報との出会い方」だと感じています。難しい専門書を読み込む必要はありません。必要なタイミングで、必要な情報に、わかりやすい形で出会えるかどうか。それだけで、将来の資産状況は大きく変わります。
このブログは、まさにその「出会い」の場になることを目指しています。今すぐ行動する必要がなくても、「こういう制度があるんだ」「自分の場合はどうなんだろう」と一度知っておくだけで、いざという時の判断材料になります。ブックマークしておいて、ライフイベント(結婚、出産、住宅購入、転職、退職など)のタイミングで読み返していただけるような、息の長い情報源でありたいと考えています。
情報発信で大切にしている姿勢
金融機関に勤めていると、どうしても「商品を売る」立場としての目線が染みつきがちです。しかし、このブログを書くときは、その立場をいったん脇に置き、「もし自分が読者の立場だったら、何を知りたいか」を起点に考えるようにしています。
具体的には、記事を書く際に次の3つを自分自身に問いかけています。
- この情報は、読者が実際に行動を起こすために十分な具体性を持っているか
- メリットだけでなく、リスクや注意点も公平に伝えられているか
- 専門用語を使う場合、初めて読む人でも理解できる説明を添えているか
これらを満たさない記事は、公開前に何度も書き直しています。時間はかかりますが、読んでくださる方にとって本当に役立つ情報を届けるためには、必要なプロセスだと考えています。
他の金融メディアとの違い
インターネット上には、すでに数多くの金融メディアが存在します。大手金融機関の公式サイトは正確性が高い一方で、専門用語が多く「結局自分はどうすればいいのか」がわかりにくいことがあります。逆に、個人投資家の体験談ブログは親しみやすい反面、断片的な情報になりがちで、制度の正確性という点では注意が必要な場合もあります。
このブログが目指しているのは、その中間に立つ立場です。金融機関の現場で培った制度理解の正確性と、読者と同じ目線に立った「わかりやすさ」を両立させること。そして何より、特定の商品やサービスを売ることが目的ではなく、読者が自分自身で判断できるようになるための「土台」を提供することを大切にしています。
情報を受け取って終わりではなく、「自分の場合はどうなのか」を考えるきっかけになる。そんな記事作りを心がけています。
今後の発信について
金融の制度は、税制改正や社会情勢の変化によって、年々アップデートされていきます。このブログでも、新しい制度が施行されたタイミングや、既存記事の情報が古くなったタイミングで、随時見直し・更新を行っていきます。「最終更新日」を各記事に明記しているのは、情報の鮮度を読者の皆さんにも把握していただくためです。
また、今後は新NISA・iDeCoといった資産形成の話題だけでなく、家計管理や保険、社会保障制度など、生活に密着したお金のテーマについても、より幅広く取り上げていく予定です。銀行員という立場だからこそ気づける「現場のリアルな声」を大切にしながら、皆さんの資産形成・家計管理の一助となる情報を発信し続けます。
最後に
お金の知識は、一度身につければ一生使える「資産」です。この「ししまるの金融教室」が、読んでくださる皆さんにとって、その資産を築くための最初の一歩になれば嬉しく思います。難しい専門用語に振り回されることなく、一緒に「お金との付き合い方」を学んでいきましょう。
質問やリクエストがあれば、お気軽にお問い合わせください。皆さんの「知りたい」に応えられるよう、これからも発信を続けていきます。
また、ブログでは書ききれない日々の気づきや、より個人的な体験談は、X(@shishimaruclass)でも発信しています。制度の細かい解説はブログで、日常の中で感じたお金に関する気づきはXで、というように使い分けていますので、よろしければあわせてフォローしてみてください。
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