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新NISAの積立額はいくらが正解?30代・40代別シミュレーション

この記事でわかること

  • 月1万・3万・5万・10万の30年後比較
  • 年齢別・収入別おすすめ積立額
  • 子育て中でも続けるコツ
  • ボーナス月の活用法
  • 途中で金額を変更する方法

はじめに:「いくら積み立てるべきか」に正解はあるか

新NISAを始めようとしたとき、多くの人が悩む質問があります。「月にいくら積み立てればいいのか」。

答えを先に言います。今の生活に無理のない金額で始めることが正解です。月1万円でも、月10万円でも、始めることに意味があります。大切なのは金額より「継続」です。

ただ、年齢・収入・ライフイベントに合わせた目安を知っておくことで、より合理的な金額設定ができます。この記事ではシミュレーションデータを使って具体的に解説します。


第1章:積立額別・30年シミュレーション

年利5%で複利運用した場合の資産推移です。

月積立額10年後20年後30年後
月1万円約155万円約411万円約832万円
月3万円約465万円約1,232万円約2,495万円
月5万円約775万円約2,054万円約4,159万円
月10万円約1,549万円約4,107万円約8,317万円

月3万円でも30年続ければ約2,500万円。老後の生活資金として大きな安心感になります。


第2章:年齢別おすすめ積立額

30代前半(子育て期)

この時期は教育費・住宅費などの大きな出費が重なる時期です。無理をせず、手取りの10〜15%を目安に始めましょう。

  • 手取り月40万円なら:月4〜6万円
  • 手取り月30万円なら:月3〜4万円

30代後半〜40代前半

収入が安定してきた時期です。子どもの教育費が本格化するまでの今が、積立額を増やすチャンスです。手取りの15〜20%を目指しましょう。

  • 手取り月50万円なら:月7〜10万円

40代後半

老後まで15〜20年。積立の残り期間が短い分、積立額を増やして補う必要があります。住宅ローンの完済が見えてきたら、その分をNISAに回す「ローン完済→NISA全振り」戦略が有効です。


第3章:子育て中でも続ける3つのコツ

コツ①:まず固定費を削ってから積立額を決める
「余ったお金で積み立てる」ではなく「固定費を削って積立原資を作る」順番が重要です。

コツ②:ボーナスを積立の「補填」に使う
月の積立額を少なめに設定しておき、ボーナス月に成長投資枠を使って一括で追加購入するハイブリッド戦略が有効です。

コツ③:育休中は積立を「一時停止」してもOK
NISAの積立は毎月変更・停止が可能です。育休中など収入が減る時期は無理せず減額または停止し、復帰後に元の額に戻しましょう。


第4章:ボーナス月の一括投資との組み合わせ

毎月の積立に加えて、ボーナス月に成長投資枠を使って一括購入する方法があります。

例:月3万円積立+夏冬ボーナスで各30万円追加

  • 年間積立:36万円
  • ボーナス追加:60万円
  • 合計:96万円(年間上限360万円の約27%を活用)

一括投資のタイミングは「相場が割安に見えるとき」を狙いたくなりますが、タイミングを読むのはプロでも難しいです。基本的にはボーナスが入ったら「できるだけ早く」投資するのが長期では有利です。


まとめ

  • 最初は月1万円でも十分。始めることが最重要
  • 年齢が上がるほど積立額を増やしていく意識を
  • 育休・教育費ピーク時は無理せず減額OK
  • ボーナスを成長投資枠で一括追加する戦略が有効

完璧な金額を探すより、今すぐ始める方が価値があります。


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この記事はししまるの金融教室が執筆しました。投資はご自身の判断と責任のもと行ってください。特定の金融商品・サービスへの投資を勧めるものではありません。